――――――――曲線とガラスが造る現代建築――――――――
東葉高速鉄道 八千代緑が丘駅
やちよみどりがおか    Yachiyo-midorigaoka
【上り】船橋日大前駅← 当 駅 →  八千代中央駅【下り】

東葉高速鉄道の車庫・本社最寄駅で、2面4線の待避可能駅です。
朝はこの駅より始発の下り列車が多数出ています。
周辺は東葉高速線開業で最も発展した街で、利用客数も大幅に増えています。
また壁面はガラス張り、屋根は曲線を駆使した設計がとても特徴的で、
新幹線の駅みたいに立派だとよく言われているようです。

所在地 千葉県八千代市緑が丘1丁目1104番地3
駅舎 高架駅
ホーム 2面4線島式、下りが1・2番線、上りが3・4番線
停車種別と通過種別 全種別(東葉快速・快速・通勤快速・各駅停車)停車
自動改札 7通路、うち1通路ICカード専用
券売機 タッチパネル式3台、ICカードチャージ機1台、定期券販売機1台
階段最寄 3号車・6号車

各番線の扱い

「通常運用」「始発」「終着」「回送」「優等待避」「工事による変更」の6種類を説明します。
○基本的に下り列車は1番線、上り列車は4番線で扱います。
○早朝深夜及び平日夕方には一部2番線・3番線で扱う運用があるようです。
○車庫からの始発列車は、下りを2番線・上りを3番線(現在廃止)で扱います。一部1番線で扱うものもあります。
○八千代緑が丘行は、下りを2番線・上りを3番線で扱います。
○車庫への回送は基本的に全て上りです。多くは3番線で扱いますが、一部4番線で扱う回送もあります。
○不定期に、東西線東陽町からの送り込みで2番線で扱う下り回送があります。
○2009年3月14日までは朝に、当駅3番線で各駅停車が(2008年3月15日以前は通勤快速も)東葉快速の待避をしました。
○2007年3月18日までは夕方に、当駅2番線で各駅停車が東葉快速の待避をしました。
○2009年9月4日から2010年3月26日まで、エレベーター設置工事・上屋塗装工事に伴い次のように番線が変更されました。
  ・下りは始発のある8時までは通常通り、8時以降平日は終電1本前、土休日は終電2本前まで当駅始発を除き2番線に変更
  ・上りは始発2本目以降全て3番線に変更

駅放送
私が収録した駅放送を聞くことが出来ます。mp3形式となっております。
2014年3月4日頃より接近メロディ付きの新放送に切り替わり、当駅を最後に旧放送が一掃されました。
新放送 再生 特徴 備考
1番線 接近連絡到着発車 静かに響く 接近放送は9日間のみ使用された東葉快速の放送です。
連絡放送は朝5時台の一部始発(1番線扱い)でのみ流れます。
2番線
(通常)
接近連絡発車 静かに響く 全て始発列車の放送です。
2番線
(終着)
接近到着発車 -- 最初に接近チャイム無しの簡易放送が流れ、続いて接近チャイム有りの詳細放送が流れます。
3番線
(通常)
接近・連絡発車 静かに響く 2016年ダイヤ改正で新設された緑が丘始発初電の放送です。
接近放送は機会がなく、収録できるか不明です。
3番線
(終着)
接近・到着・発車 -- 準備中です。
3番線
(回送)
接近発車 -- 準備中です。
4番線 接近到着発車 静かに響く 旧放送と比べてより響きやすくなったと思います。一部準備中です。
旧放送 再生 特徴 備考
1番線 接近発車 音質が良く、静かに響く 天井が高く音源が遠いため、聞こえ辛いです。
2番線
(通常)
接近連絡発車 音質が良く、静かに響く 連絡放送は当駅始発列車の発車前にのみ流れます。
2番線
(終着)
接近到着発車 -- 下り(船橋日大前から)の八千代緑が丘止まり列車の放送です。
3番線
(通常)
接近連絡発車 音質が良く、静かに響く 連絡放送は東日本大震災後の節電ダイヤにて運行された緑が丘始発の放送です。
3番線
(終着)
接近・到着・発車 -- 深夜帯につき収録できませんでした。
3番線
(回送)
接近発車 -- 東葉勝田台駅からの回送列車の放送です。
4番線 接近発車 音質が良く、静かに響く 発車放送のみ差し替えました。

駅の様子

駅南側の様子です。イオン八千代緑が丘ショッピングセンターにペデストリアンデッキで直結しています。また東葉サマーコンサートなどのイベントも広場で行われます。

駅北側の様子です。こちらにもペデストリアンデッキがあり、バスが発着するロータリーやショッピングモール・映画館があります。

2面4線の駅ホームです。ドラマにもよく使われます。

改札口です。

券売機です。

時系列順の動き
○待合室設置(〜2007年10月?)
この駅で最初に待合室が設置されました。柱を囲むように作られています。

撮影日:2008年3月14日

○ICカード専用改札機設置(2008年10月下旬)
ICカードの利用増加に伴い、旧型の改札機を置き換える目的も兼ねてICカード専用改札機が1通路設置されました。
これにより全通路がICカード対応の改札機となりました。

撮影日:2008年10月25日

○エレベーター設置(2010年9月2日〜2011年2月11日)
東葉高速線の駅の中で6番目の設置です。設置に伴い前述の通り番線変更が行われました。
何故か他駅の設置工事時にはなかったのですが、建設業許可票や施工業者の貼り紙、更に完成後の予想図までありました。

撮影日:2010年9月9日

撮影日:2010年9月9日

撮影日:2010年9月9日

撮影日:2010年9月9日

撮影日:2010年9月9日

撮影日:2010年9月9日

撮影日:2010年9月9日

撮影日:2010年9月9日

撮影日:2011年1月19日

撮影日:2011年1月19日

撮影日:2011年1月19日

撮影日:2011年2月8日

撮影日:2011年2月8日

○エレベーター設置工事期間中の細かな動き

<番線変更>撮影日:2010年12月13日

<案内追加>撮影日:2010年9月19日

<案内追加>撮影日:2010年12月8日

<案内追加>撮影日:2010年12月8日

○上屋塗装工事(2010年12月上旬〜3月26日)
上屋は塗装の剥げが所々目立っていましたが、エレベーター設置工事に並行し上屋が取り外され、塗装工事が行われました。
取り外された上屋はホームの下部に収納されていました。
エレベーター工事終了後も塗装工事は続いたため、番線変更も続きました。
上屋が取り除かれ、内部がむき出しの状態のまま工事は終わり、番線は元通りの扱いに戻りました。

撮影日:2010年12月8日

撮影日:2011年1月19日

撮影日:2011年1月19日

撮影日:2011年2月8日

撮影日:2011年2月8日

○液晶ディスプレイ行先表示器設置(2011年2月8日頃)
2月8日夕方より改札前にて設置工事が行われました。飯山満駅・八千代中央駅とともに3月1日より稼働開始しました。
番線が上下2つずつあるため、一番右に「発着番線」の表示枠があります。

撮影日:2011年2月10日

撮影日:2011年2月10日

撮影日:2011年3月3日

○ホーム・コンコース案内板新設(2011年3月9日〜3月10日)
3月9日の昼に東葉勝田台方の設置工事が行われました。
東葉勝田台駅・飯山満駅・八千代中央駅に次いで4番目にコンコース・ホームに4ヶ国語の案内板が新設されました。

撮影日:2011年3月9日

撮影日:2011年3月9日

撮影日:2011年3月9日

撮影日:2011年3月9日

○ホームLED発車案内標更新(2013年12月19日〜2014年1月下旬)
ホームの上下4箇所の発車案内標が三色LEDからフルカラーLEDに更新され、列車位置図解表示が可能になりました。
2013年12月19日に上りホーム勝田台方で先行更新され、1か月もの間を開けて2014年1月17日に上りホーム西船橋方、その後すぐに下りホームでも更新されました。

撮影日:2014年1月14日

撮影日:2014年1月14日

駅周辺

定番すぎる駅前のイオン八千代緑が丘ショッピングセンターです。むしろこの駅はこれと映画館で成り立っていると言っても過言ではありません。

周辺は大規模なマンションが多いです。南に高津団地がありバスが出ていますが、逆側の八千代台駅の方を使う客が多いようです。

車内より北側を見る。住宅が密集していますが、駅から離れるにつれ少なくなります。