――――――――飯山満の谷の見晴台――――――――
東葉高速鉄道 飯山満駅
はさま        Hasama
【上り】東海神駅  ← 当 駅 → 北習志野駅【下り】

二級河川飯山満川の谷間に位置し、周囲は高低差が非常に激しい地形です。
北側は大規模な芝山団地に囲まれているため、通勤需要は高いです。
また周囲に3つの高校があるため、学生の利用客も多い駅です。
駅の最大の特徴はやはり北習志野方に留置線を備えていることでしょう。
折り返し運転が可能ですが、専ら保線車両の留置に使われているようです。

所在地 千葉県船橋市飯山満町2丁目1053番地5
駅舎 高架駅
ホーム 2面2線相対式、下りが1番線、上りが2番線
停車種別と通過種別 東葉快速は通過、快速・通勤快速・各駅停車は停車
自動改札 6通路、うち1通路ICカード専用
券売機 タッチパネル式3台、定期券販売機1台
階段最寄 4号車・6号車

駅放送
私が収録した駅放送を聞くことが出来ます。mp3形式となっております。
2014年2月25日頃より接近メロディ付きの新放送に切り替わりました(到着放送は3月9日頃追加)。
新放送 再生 特徴 備考
1番線 接近到着発車 --
2番線 接近到着発車 -- ベルのみで発車放送が流れないことがあります。
「西船橋までの各駅」という言い回しは用いられません。
旧放送 再生 特徴 備考
1番線 接近発車 ピッチが少し高い --
2番線 接近発車 音量が小さい時がある 一部下り接近放送と被っていますがご了承下さい。

駅の様子

家をイメージした駅舎だそうです。村上みたいな感じですが、派手なデザインではありません。

駅の中。改札前(自動販売機前)にはベンチが並んでいてちょっとした憩いの場となっています。

駅ホームです。間に留置線を挟んでおり、北習志野から八千代市方面への折り返しが可能です。

正午12時頃の2番線ホームですが、利用はかなりあるようです。

時系列順の動き
○待合室設置(2008年1月15日〜2008年3月中旬)
八千代緑が丘駅・八千代中央駅に続いて3番目に待合室が設置されました。
ですが八千代緑が丘駅・八千代中央駅のものとは違い、室内に液晶テレビのAQUOSは設置されていません。

撮影日:2008年3月10日

撮影日:2008年1月19日

撮影日:2008年3月10日

撮影日:2008年3月10日

撮影日:2008年3月17日

○ICカード専用改札機導入(2008年10月下旬)
ICカードの利用増加に伴い、旧型の改札機を置き換える目的も兼ねてICカード専用改札機が1通路設置されました。
これにより全通路がICカード対応の改札機となりました。

撮影日:2009年2月3日

○エレベーター設置(2010年5月10日〜2010年9月10日)
2010年度はエレベーター未設置駅で設置工事が急ピッチに進み、
この駅は東葉高速線の駅で5番目にエレベーターが設置されました。
コンコースから見ると仮囲いは相当な圧迫感がありました。

撮影日:2010年6月6日

撮影日:2010年6月6日

撮影日:2010年6月6日

撮影日:2010年6月6日

撮影日:2010年6月6日

撮影日:2010年9月9日

撮影日:2010年9月9日

撮影日:2010年9月9日

撮影日:2010年9月9日

撮影日:2010年9月9日

○ホーム・コンコース案内板新設(2010年9月中旬)
エレベーター設置工事の終了後すぐに、
東葉勝田台駅に次いで2番目にコンコース・ホームに4ヶ国語の案内板が新設されました。

撮影日:2010年10月11日

撮影日:2010年10月11日

撮影日:2010年10月11日

撮影日:2010年10月11日

○上家塗装工事(2010年9月27日〜2010年12月下旬)
ペンキの剥げた上家や支柱を塗り直す工事が行われました。

撮影日:2010年10月11日

撮影日:2010年10月11日

撮影日:2010年10月11日

○液晶ディスプレイ行先表示器設置(2011年2月中旬?)
改札前にて設置工事が行われましたが、先駆けてコンコース案内板を設置した意味は・・・?
ちなみにこの駅の構造上、表示器は東葉勝田台方面が左、西船橋方面が右となっています。
八千代緑が丘駅・八千代中央駅とともに3月1日より稼働開始しました。

撮影日:2011年3月3日

撮影日:2011年3月3日

○ホームLED発車案内標更新(2013年11月中旬)
ホームの上下4箇所の発車案内標が三色LEDからフルカラーLEDに更新され、列車位置図解表示が可能になりました。
八千代中央駅に次いで2番目の更新です。

撮影日:2013年11月24日

撮影日:2013年11月24日

駅周辺
利用者の殆どが芝山の住民です。もともとは鉄道空白地帯だったのが、駅開業で大いに発展しました。
多くのマンション群、集合住宅地、芝山団地がある他、東葉高等学校もあり学生の利用客も多いです。
現在芝山地区住民の高齢化が進んでおり、利用客の減少が唱えられています。
一方駅前は開発中で、2007年後半になってやっと土地の収用が終わりました。
駅前通り、駅とのバス便が同年10月に開業したので、利用客は暫く横這いになると思います。

開発中の駅前です。この写真は駅前道路・バス停開通前に撮影したものです。

芝山団地の一角です。住宅やマンションなどは駅から離れた場所にあります。

芝山一丁目(飯山満駅から東海神方を眺めた所)の住宅密集地。

分かりづらいですが車窓より奥に芝山団地。高齢化が激しいようです。

2007年10月5日に、駅前ロータリーと芝山団地とを結ぶ駅前道路が開通しました。

駅ホームより駅前道路を見たものです。開通後すぐにバス路線が通るようになりました。