特集H(終) 2016年度車両基地公開レポ

2016年11月6日に開催された車両基地公開
「第7回東葉家族車両基地まつり」の様子です。
天候は晴れ、日曜開催でかなりの来場があったようです。
もはや車両基地開放の恒例と化した記念入場券販売に加え、
飯山満駅の中線を利用した目玉のイベント列車を走らせるという、
かつてない大盤振る舞いを見せました。

 イベント概要・内容

 開催日時・・・2016年11月6日(日)10:30〜15:30(入場は15:00まで)
 主催・・・東葉高速鉄道株式会社
 後援・・・東葉高速鉄道活性化協議会、船橋商工会議所、八千代商工会議所、緑が丘自治連合会、東京動物専門学校
  • 車両展示(西側留置線)
  • 特別列車運転「特別列車 de 〜はさまへ、出発進行♪〜」@11:34〜12:13 A13:04〜13:43
  • 「お帰り列車」運転(15:20→八千代緑が丘駅)
  • 車両機器見学(検修場内)
  • 保線用モーターカー試乗(随修線)
  • 子ども制服撮影会・車両休憩所・見る!さわれる!お仕事紹介(東側留置線)
  • バス展示(東洋バス/京成バス)・警察車両展示(八千代警察署)・消防車両展示(八千代市消防本部)
  • グッズ販売・沿線産品飲食販売・動物ふれあい広場・遺失物傘販売
  • ミニ電車(日本大学理工学部鉄道研究会)・鉄道模型運転体験
  • スタンプラリー(4か所) - 数量限定につき午前にて終了、記念品はポケットティッシュ
  • わくわく★ステージ
 イベントの様子

会場内の案内看板です。

東側留置線は東快八千代緑が丘表示固定の2109Fです。

メインの展示車両は左から、2108F・メトロ05-119F・メトロ07-102Fでした。2108Fは開業20周年ヘッドマークが付けられています。

その東隣は、特別列車・お帰り列車に使用された2110Fです。お帰り列車は待機時間が長く、直接歩いた方が早かった気がします。頻繁に出入りしていたため常に「臨時」表示でした。

今回最大の目玉、飯山満駅中線に到着した1本目の特別列車。異様な光景です。旅客用列車がここへ進入するのは恐らく数年前の北習志野駅での人身事故以来です。イベントにここを使うという発想がよく出たなぁと思います。

メイン展示車両の行先タイムテーブルです。前イベ終了前のお遊びが好評だったのか、今回は2度のリクエストタイムが設けられました。しかし07系の未更新機器が足かせとなってしまっていたようです。

検修場内は車両機器見学に使われた2104Fのみです。常に無表示でした。

今回の東洋バスは西工ボディのエアロスターSです。京成は昨年と同様です。

今イベの記念入場券はこちらです。今春発売の「開業20周年記念入場券セット」とは別物です。

業務関係の展示ではこんなものまでありました。いわゆるオガクズです。

ナンバリング導入から2年余りしか使われることのなかった駅名標が展示されていました。

2016年9月頃より、駅名標は順次このような新デザインのものに変更されています。
 編集後記など
車両基地線を使ったイベント列車は2014年にもありましたが、今回はそれをも上回る大盤振る舞い・・・
人を乗せて飯山満駅の中線まで往復させるという奇抜な発想がとても印象的でした。
管理人は2月より社会人となり、常勤を控え9年間使い続けた東葉高速線の沿線を離れ、
9月に都内へ移りました(最近更新がなかったのもそのためです)。
今回の車両基地開放は見納めとして参加しており、これを本HP最後のコンテンツとさせて頂きます。