特集F 2014年度車両基地公開レポ

2014年11月2日に開催された車両基地公開
「第6回東葉家族車両基地まつり」の様子です。
天候は曇り時々晴れ、日曜開催のため来場客は少し多めでした。
東葉2000系運行開始10周年の節目でもあり、
ヘッドマーク取り付けや記念入場券販売が行われました。
車両基地線乗車体験などの貴重なイベントも見所でした。

 イベント概要・内容

 開催日時・・・2014年11月2日(日)10:30〜15:30(入場は15:00まで)
 主催・・・東葉高速鉄道株式会社
 後援・・・東葉高速鉄道活性化協議会、船橋商工会議所、八千代商工会議所、緑が丘自治連合会、東京動物専門学校
  • 車両展示・車両基地線乗車体験(西側留置線)
  • 床下機器見学(検修場内)・パンタグラフ動作体験
  • 保線用モーターカー試乗(随修線)
  • 子ども制服撮影会・車両休憩所(東側留置線)
  • 路線バス展示(東洋バス/京成バス)・警察車両展示(八千代警察署)・消防車両展示(八千代市消防本部)
  • 鉄道模型運転
  • 技術関係展示・運輸関係展示・レールカート試乗
  • 運転席で記念撮影(東側留置線・事前応募)
  • 模擬店・動物ふれあい広場
  • スタンプラリー(4か所)
  • ミニSL・八千代市消防音楽隊
 イベントの様子

検修場内は昨年度同様、2102Fのみでした。行先は八千代緑が丘表示でした。

東側留置線では快速八千代緑が丘表示の2109Fが車両休憩所等の用途に使用されました。

展示車両は左から、メトロ15106F・2106F・メトロ05-136Fでした。

東葉2000系運行開始10周年記念のヘッドマークが、2106Fに取り付けられました。

車両基地線乗車体験列車には2105Fが使用されました。展示対象外であるため、車両基地線を2往復走り終えた後は短時間に様々な行先を表示していました。

2105Fは12:00と13:20に留置線を発車し、回送列車として八千代緑が丘駅までの間を往復しました(八千代緑が丘では5分間停車)。専用の乗車券やスタフまで用意されていました。

展示車両の行先タイムテーブルです。

LED切れ確認のための試験表示です。

運輸・技術関係展示では、手旗・自動改札や信号機の展示がありました。レールカートの試乗も行われていました。

バス展示では東洋バス以外に、京成バスから八千代市循環バス・高速バス車両が展示されました。

グッズ販売では2000系10周年記念入場券が目玉でしたが、当日は売れ残ったそうです(後日完売)。

スタンプラリーが4か所で行われました。記念品は左上の記念切符です。左下の絆創膏は会場で配られていたものです。
 編集後記など
今年度もなんとか参加できましたが、多忙につきHPでの特集公開が遅れました。
乗車券など、かなり細部にこだわっていたのが良かったですね。係員の方からも様々な話を聞くことが出来ました。
今回は2000系運行開始10周年でしたが、次回は開業20周年が近づいており節目が続きます。
なるべくレポートは続けてゆこうと思っております。