特集C 2011年度車両基地公開レポ

2011年11月6日に開催された車両基地公開
「第3回東葉・家族車両基地まつり」の様子です。
東葉高速線開業15周年の記念も兼ね、引き続き開催されました。
しかし天候は不順で、昨年より人混みは酷くありませんでしたが
一部イベントは中止となってしまいました。
なお、開場時間が前年より1時間延長されています。

 イベント概要・内容

 開催日時・・・2011年11月6日(日)10:30〜15:30(入場は14:30まで)
 主催・・・東葉高速鉄道活性化協議会
 後援・・・船橋商工会議所、八千代商工会議所、緑が丘自治連合会、東京動物専門学校
  • 車両展示(15周年記念ラッピング電車等)・車両洗浄機体験列車・保線用モーターカー試乗会(留置線)
  • 電車と綱引き(留置線)→雨天により中止
  • 子ども制服撮影会・車掌体験(検修場内)
  • パンタグラフ・行先方向幕動作体験
  • 台車抜取装置実演(随修場内)
  • 鉄道模型運転
  • 保守用車両など展示
  • はしご車試乗→雨天により中止
  • 模擬店・動物ふれあい広場
 イベントの様子

入口です。

留置線と検修場の全体の様子です。

展示車両はこの日で最後となる開業15周年記念ラッピングが施された2103Fと、東京メトロの07-105Fでした。

洗浄機体験列車は2108Fでした。雨天でしたが通常通り2往復行われたようです。

検修場内は2111Fの1編成のみでした。

もう1本は随修場に場所を移した2101Fでした。

保線用モーターカーは乗車口を基地北端に移し、前年と異なるルートで走行していました。

前年に引き続き、5000系の方向幕動作体験が行われました。場所は随修場前に変わっていました。

随修場では冷房装置が展示されていました。

同じく2101Fを使用した台車抜取装置実演が行われました。

保守用車両などの展示は前年同様に行われていましたが、レール削正車の展示は行われず、また事前応募制のはしご車試乗イベントは雨天により中止になりました。

模擬店の鉄道会社は前年に比べ大幅に増え、富士急だけでなく埼玉高速や東京臨海など地域問わず出店していました。今年は東葉高速の車両部品販売はありませんでした。
 編集後記など
天候不順で一部イベントが中止されたのは悔やまれますが、その分前年ほど人は多くなかったためスムーズに見学できました。
ただしやはり、開場前は入口の前に相も変わらず長蛇の列でした。
また開場時間が30分早まり、閉場時間が30分遅くなったのは高評価できる所です。
来年以降も是非余裕を持って見学できるよう、この時間を維持もしくはより長くして頂ければと思っています。